緊急事態宣言がまん防に。1年半に及ぶコロナ禍において何度も繰り返される自粛と制限。
戦争中は必然であったろうが、戦後自由経済の風潮によって色々な制限規制が緩和されてきた。そして現代において、時代に逆行する非常事態が待っていた。そもそも、戦争は国をあげての領地争奪であるが経済も戦争と同様、弱者は吸い込まれていく。よって経済大国となったアメリカは世界を股に掛け経済を主導してきたが。対立してきたヨーロッパ、ロシア、中東、アジアにおいての戦力として賊軍である日本が重要な機能も果たしてきた。日米が同盟をしていると宣言しているからであり、在日米軍がその象徴である。
ワクチン外交を思う。アメリカ製ファイザー社がなぜ一番なのか?コロナ禍において日本の医療は、当初効果的な治療薬や対処療法などにおいてしっかりとリードしていたように感じる。さらに治療薬の開発における新薬やワクチンにおいても当然進むと思っていたが、ここにアメリカの壁が存在してきたのだと感じる。日本において医療管轄の厚生労働省は色々な規制緩和や承認に壁を創り確実な整備にシフトしてきた。やはり、命を相手にする行政は短絡的な対処はできないのもわかる。しかし、なぜ、ファイザーは日本を承認させることができたのか?とともに、国内生産体制や供給体制を整備することができたのか?すべてが、国レベルでのことでしかない。もちろん中国製やロシア製は承認されていない。
こうしたことは日米優先のことであり外交である。がんじがらめの中で工夫するのが日本人の知恵であろう。堅実に正しい道を切り開いていこう・・・・であるが、我慢にもほどがあると日本の経済は嘆いている。コロナ禍において大きく影響を受け経済活動が立ちゆかない状況下で補償なく自粛するのは命取りである。しかし反面補償によって潤っている人もいることが抜け忍のようなことを招いている。色々な業者が抜け技を考えお金儲けを優先する・・・・生きていくためには工夫していかなければ誰も守ってくれるわけじゃない。
一方お金を使いたがっている人は手をこまねいている。高額消費の源が消費を止めてしまったら下にも回らなくなる。かつて中流といわれたゾーンは豊かである。中流シニアも多い。
我慢を強いられるのは辛い。しかし余分なことは我慢ではなかろうに。必要な経済を立てていくことに我慢を強いられることは、国としてしっかりと補償されるべきこと。我慢を強いられるというのは他人の責任。忍耐は自分の責任。私たちは何がどうあろうと快革の道を求めていくために、創意工夫をしながら歩んでいこう。ワクチンの無駄を考えた注射針。トヨタ方式の集団ワクチン摂取は4分で・・・・・・。やるべきことをやりましょう