駄馬の心を支えてきている言葉がある。
“あすなろ“というより苦い思いをしたくない決意であろうか、必ず這い上がっていこうとする心意気である。駄馬は駄馬なりに荷役をこなせば役割を果たすことができるのだが、所詮一馬力に過ぎない。もう少し上を目指すためにはトレーニングが必要だ。鍛錬を重ねるための志を創るために、何としても這い上がる覚悟を持たなければならない。日頃に満足している中では、なかなか得られない志であろう。私の心の根底に芽生えた駄馬の精神は、満足を求めるものではなく、”もっと役に立つ人間になりたい”である。もっとは、きりがない・・・
今に満足するな。あの苦い思いは二度としたくない!そう自分を励ませるのだ。
戦国の時代の決意には程遠いとは思うが、笑顔が溢れる街の創生に役立てる人生でありたいと願う志は、「自ら考動、常に快革」を胸に進化を目指す。